総合偏差値・GPE指数・最終評価、2月度の成績は?
2024年2月度、アンサンブル競馬予想・各指標の成績を振り返ります!
まずは各指標の単複成績、過去分析ページから引用してご覧頂きます。
■総合偏差値
■GPE指数
■最終評価
総合偏差値(総合印)◎・最終評価の軸候補は2月度も安定した成績を刻んでいました。
GPE指数は週によって効果を発揮していましたが、爆発とはなりませんでした。
BOOKERS配信馬、1月後半から続いた低調と打開のカギ
2月度は全体的に低調な月でした。
BOOKERS配信馬の回収率も振るわず…
しかし、配信開始した12月からの通算成績では、軸馬としての役割は果たしている範囲内です。
その成績が以下。
このうち、2月度の成績は以下です。
かなりの低調期間となった2月度を通過したわけですが、それ以前の貯金で軸馬としての通算成績はある程度の水準を保ってる状態です。
低調の原因は何か?
探る中である傾向に気付き、これが打開のカギになってくれるかもと感じています。
BOOKERS配信馬とレース推奨度
アンサンブル競馬予想では「レース推奨度」という指標を配信しています。
その名の通り、アンサンブル競馬予想の各指標は推奨度の高いレースでより威力を発揮します。
先日シラベルさんもポストされていましたが、BOOKERS配信馬の選定にレース推奨度を用いると成績がかなり良化します。
まずはBOOKERS配信馬選定のベースである、最終評価をアップデートした23年8月26日から現在までの通算成績を見ます。
レース推奨度4・5が特に優秀で、逆に1のレースが低調です。
推奨度1と2以上に分けたものが以下。
ポイントは好走率と回収率それぞれの変化
レース推奨度2以上と1で何が変わっているか?
まず単勝回収率は約40%強の差が付いており、BOOKERS配信馬の単勝や馬単狙いなら推奨度2以上のレースを狙うべきと分かります。
加えて注目したいのが「好走率は推奨度1のレースが上回っている」という点です。
要するにレース推奨度1のレースは、それ以上のレースに比べて期待値の精度が下がっていると言えます。
・好走率は高いけど回収率が上がらないのが推奨度1のレース
・好走率がやや下がるものの、計算した期待値に近い成績となるのが推奨度2以上のレース
という事です。
推奨度2以上のレースにおける、BOOKERS配信馬の実戦成績
ここまではBOOKERS配信馬・実戦期間以前を含む通算成績の話をしてきました。
続いては実戦期間である23年12月9日~2月25日のみに焦点を当てます。
推奨度2以上のレースのみを対象にした成績が以下です。
単勝は雲泥の差になっています。
続いて推奨度2以上のレースにおける成績を月別に見ます。
やはり12月は好調、1月・2月は比較的低調だったのでしょう。
しかし、それでも単勝回収率は100%を超えています。
勝率も安定しており、勝利へと繋がる馬券戦略が見えて来る水準です。
馬単への展開でも成績に大きな差が
当然の事ではありますが、BOOKERS配信馬を1着付けにした馬単の馬券戦略でも、推奨度1と2以上のレースには差が生まれています。
まず馬単の買い目で推奨したいのは下記。
・BOOKERS配信馬を1着付け
・GPE指数50以上の馬へ流し
・2頭の合計基準オッズが25倍未満
この買い目の通算成績(23年8月26日~24年2月25日)を、レース推奨度別に見ます。
一目瞭然です。
続いて、実戦期間(23年12月9日~24年2月25日)に限定した成績を見ます。
実戦期間ではより顕著、1・2月の影響も強そうです。
3月度、低調打破の1か月に!!
プラス回収率へ繋がる買い方・買い目の探求にゴールは無く、常により良い形を探り続けなくてはと強く感じました。
全体的に低調だった2月、しかしそれを打破する糸口が見えている気がします!
BOOKERS配信馬・GPE指数・総合偏差値、それぞれの強みを活かした馬券戦略で3月に挑みます。