【10月度成績まとめ】予想期待値の長期成績が強すぎる!”勝てる”水準まで、到達した手応え。

アンサンブル競馬予想・各指標の大まかな成績

2024年10月度、アンサンブル競馬予想の成績をまとめます。

まずは総合印・GPE印・最終評価それぞれの単複成績を振り返ります!

■総合印

■GPE印

■最終評価

10月度、各指標上位馬の単複成績はあまり振るいませんでした。

9月度の好調から10月に成績を下げたものの、再び11月1週目に上昇しています。

ちょうど谷間の時期になったのが10月度だったかも知れません。

期待値上位馬の成績

4月20日の大幅アップデート以降、成績まとめ記事では常に期待値上位馬へ注目しています。

アンサンブル競馬予想のレース情報ページにて、期待値は下記のように表記されています。

期待値が示しているものは言わば「妙味度」であり、好走率ではありません。

期待値の高い馬を買い続けると、長期的な馬券成績がアップする=回収率が高くなるというものですね。

期待値ごとの単複成績

10月度の期待値別・単複成績を見ていきます。

具体的な数値は下記の通り。

10月度は期待値が低調であったため、期待値をベースに算出されるGPE指数なども効果が発揮されませんでした。

では最終アップデートの4月20日から9月まではどうだったのか?

以下の通り、期待値が高くなるほど実戦成績も良くなるアップするという状態を記録出来ています。

また、この記事の執筆時点で結果が分かっている11月1日~10日(開催2週間分)の成績は下記。

ここも好成績でした。

やはり10月度は前後の時期に比べ、突出して低調な期間だった事が見て取れます。

期待値とレース推奨度の関係

続いて見ていきたいのが、レース推奨度の影響です。

アンサンブル競馬予想のレース情報画面では、下記の通り右下の箇所に表記されています。

9月度の成績まとめ記事でも同じような内容を書いたのですが、10月度以降の成績を含めた傾向を改めて見てみます。

期待値100%以上の馬とレース推奨度

期待値とレース推奨度の関係をどういう視点から見るか?

ここは「期待値100%以上の馬の単複成績」「レース推奨度別に見る」という方法を取ります。

今年4月20日から当記事執筆時点で開催が終了している11月10日時点までを対象に、その関係を見てみます。

やはり推奨度の高いレースほど、単複成績が良くなっています。

低調だった10月度の成績を含めても傾向にブレはなく、高レース推奨度・高期待値馬ほど狙い目だと改めて言えそうです。

プラス回収率維持のために”軸がブレない”ことは必須

最終アップデートとなった4月20日以降、高レース推奨度・高期待値馬が狙い目であると言い続けています。

もちろん別視点からでも勝ち筋を見出すことは出来ると思いますが、アンサンブル競馬予想においてよりシンプルで強力なのが、この2つの指標に目を向けることだと考えています。

短期間にあれこれ視点を変えるより、レース推奨度と期待値を軸とした「変わらない視点」で関わることが、勝利への明確な道の1つだと思います。

今後もこの2つの指標には注目し続けていきたい所です。

高期待値馬同士の組み合わせ・シンプルな買い目でもプラス維持?

ここからは高期待値馬を中心にした、馬連・ワイド・3連複の複系馬券への展開に目を向けます。

馬連・ワイドは2頭の期待値を合計した数値ごと、3連複は3頭の数値を合計という視点で、買い目の成績を見ます。

期間は上記と同じく、2024年4月20日~11月10日。

■馬連

■ワイド

■3連複

単複と同じように、期待値が高い組み合わせは回収率が軒並み100%を超えています。

非常に単純な組み合わせでもプラス維持が見えて来るので、より細かく分析すれば可能性は広がるはずです。

ここ重要!月別の成績で見る”安定性”

一定期間の成績をまとめて分析した場合、「ある一定の期間だけが異常に良くてそれ以外は低回収率」という罠にハマりがちです。

上記の分析であれば2024年4月20日~11月10日のうち、例えば「5月だけが異常な高回収率で、他の月は100%を切っている」というような状態ですね。

これですと、当然未来の回収率においても安定性は期待出来ません。

そこで、馬連・ワイドは合計期待値220%以上3連複は300%以上の組み合わせを対象にして、月別の成績を見てみます。

■馬連

■ワイド

■3連複

券種ごとに差はありますが、どれも「プラスの月の方が多い」という状態になっています。

特に馬連は好成績、負けた月でも極端な低回収率になっていません。

3連複はこれだとちょっと点数が多すぎますね。

絞り込みが必要ですが、そうでなくてもプラス回収率・月毎の安定性がそこそこ期待出来るという点は好感です。

“勝ち続けられる”という水準まで来ている

「馬券で勝つ」と言っても、収支の推移は多様です。

前述したようにある一定期間の大爆発を期待して馬券を買い続けるのも、手段の1つではあります。

しかし、やはり月ごとの勝率が高い馬券戦略=安定して勝てる状態が望ましいです。

アンサンブル競馬予想は「馬券で勝ち続けることが出来る」という水準までは来れていると思います。

あとはどのくらい安定させる事が出来るか?

この先のアップデートで、その辺りをより強靭なものにしていきたいです。

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