予想記事の説明
2022年1月10日(月)開催の中央競馬,障害を除いた全レースの全馬の多変量解析を用いた期待勝率および期待オッズに関する競馬予想情報です。期待オッズと実際のオッズを比べることで、過小人気・過大人気を識別し、軸馬・穴馬を探し、期待値を高めることが可能となっております。
前日までのデータを用いて予想しているため,是非,当日情報やご自身の予想と組み合わせてご利用ください。
私の予想コンセプトや過去成績については下記の記事をお読みいただけますと幸いです。
ご利用方法に関する情報はお手数ですが下記の記事をご参考ください。
予想
レース推奨度は5段階で評価しており、5(強く推奨)~1(推奨しない)、0(新馬戦)という形式になっております。
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フェアリーステークス(G3)|予想の非常に難しいレース
正月明けの三日間開催最終日を飾るのは3歳牝馬重賞のフェアリーステークス。桜花賞に向けた重要なレースとなっています。ここで一山あてて、三日間開催を気持ちよく終わりたいところです。
中山芝1600mのコース傾向について下記の記事をご参照ください。
ペース予想:ミドル
波乱度:大荒れ
枠有利:なし
脚質有利:逃げ・先行有利
(コメント)
本命◎:③スターズオンアース
本命は過去走で先行から後方からの差しまで見せているスターズオンアース。コース傾向としては逃げ・先行有利ではあるものの、フェアリーステークスに関しては過去10年で先行馬の勝利はない。一方で、逃げ馬が外枠に配置されているため、柔軟なスターズオンアースは上手くいけば逃げれる可能性がある。
スピード能力は最上位。大きなプラス要素もない代わりにマイナス要素もないため、実力を発揮すれば馬券内は十分にあり得ると考えられる。また、高期待値度に○が着いている点も嬉しい。
対抗○:⑬ヴァンルーラー
対抗は人気しなさそうなヴァンルーラー前走アルテミスステークスでの9着により人気を落とすと考えられる。ただし、前走はスタート直後にヨレタ隣の馬に押し出される形で後退。その後、大外をぶん回して最後の直線でも接触しそうになったことろを交わしてのロス。道中不利があったと思われるため、それほど悲観しなくても良いように思われる。
新馬戦3着も同レースはスローペースの中後方待機で間に合わず。しかも1着はスティルナティーア。こちらも選考外で問題としても良いだろう。やや不安要素はあるもののスピード能力は上位であるため、人気しなさそうならば買ってみたい。
単穴▲:⑥スピードグラマー
単穴も人気しなさそうなスピードグラマー。人気上位馬に比べて実力はやや劣る点が不安材料。血統的にはコース適性があるか。最終追い切りでは自己ベストを塗り替えている点は好材料。穴馬としては面白いと思われるが、あまり判断材料がないため、場合によっては評価を落としてもよい。
連下△:④ニシノラブウィング
おそらく中穴となるニシノラブウィング。新馬戦含めて4戦勝利へ足踏みしていたものの、負けていた馬はサークルオブライフ含めて世代実力上位馬。こちらもスピード能力は上位であるため、人気しないのであれば買ってみたい。
コース適性に大きなプラス材料はないものの、前走の差しはこのレースにおいてプラス材料。福山騎手からの乗り替わりがやや気になるが、鞍上は三浦騎手。大きなマイナスではない。ただし、追い切りの内容はあまり良くなかったため注意が必要。
(その他の注意馬)
人気が予想されるのは⑨エリカヴィータおよび⑧ライラック。それぞれ鞍上はルメール騎手とデムーロの外国人騎手。この二人は同コースを得意としており、素質馬。とくにエリカヴィータはキングカメハメハ産駒であり、血統的にもコース適性がある。オッズとの相談で買い目によっては▲か△と入れ替えても良い。
予想勝率順位12位で消候補となっているが、予想モデルで考慮出来ていない追い切り内容がとくに良かったのは①エバーシャドネー。ヒモには抑えた方が良いと思われる。
(馬券検討)
人気が散けており、大荒れも予想されるため、比較的馬券は広めに買いたい。だたし、印の付いていない人気馬がどれもプラス材料があり、非常に予想が難しいレース。私個人では現在のところ、印通りの3連複やワイドで、印の付いていない人気上位馬が来たら仕方ない馬券を割り切って買うことを検討している。
中山競馬場
中京競馬場
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それではご武運を!
※予想は的中や回収率を保証するものではございません。馬券の購入は、自己責任でお願いします。