この記事では,当ブログが提供しているアンサンブル競馬予想の各種予想情報の利用法や馬券戦略の例についてご説明いたします。
ただ,この記事を書いている内に当ブログご利用者の方に競馬で買って頂きたい気持ちがあふれすぎてアンサンブル競馬予想とは直接関係の無い競馬資金管理やメンタルについても書いてしまいました。そのため,サブスクご登録者以外の方も参考にしていただきたく思います。間違ったことは一切書いていないつもりです。
当ブログでは,過大広告競馬予想家のように「こうすれば絶対に勝てる」だとかの甘い言葉は使いません。競馬で収支をプラスにするためには,勤勉に頭を使い分析をつづける必要があります。
このことはどのギャンブルや投資の世界でも同じですが,とくに控除率が20%超ある競馬においては,【1】適切な競馬資金管理,【2】厳密な勝負レース選択,【3】独自の馬券戦略,【4】勝つためのメンタル,の少なくとも4つが揃わないと”長期的に”回収率100%越えはできません。
また,当ブログのアンサンブル競馬予想は,基本的に皆さんの予想の補助を行うという位置づけであるり,複数の予想指数・印をご提供しているため「どのように使えばわからない」「自分には使いこなせない」というお声を頂くことがあります。
このマニュアルをご参考に,当ブログご利用者様の馬券回収率向上にお役に立てれば幸いです。
本マニュアルの要点は下記の通りです。
- 適切な競馬資金管理により大負け・退場を避けることが1番大事。
- 全レース予想印ベタ買いなどは絶対にしない。レース選びはレース推奨度や予想波乱度,買い目検討などを利用できる。
- 複数の指数の組み合わせやスクリーニングなどを使って独自の馬券戦略をとらないと勝てない。新しい馬券戦略を採用するさいには最初は少額で。
- 「当てること」にこだわらない。”勝つために必要な連敗”に耐えるメンタルが重要。
アンサンブル競馬予想については下記の記事をご参照ください。
この記事は私たちの提供するアンサンブル競馬予想に関する紹介,および登録するための手続きについて説明しています。 当ブログでは無料予想も提供していますが,無料予想は予想項目がかなり制限されており,また予想を見る際も記事上で閲覧してない[…]
アンサンブル競馬予想の予想指数や用語に関しては,下記の記事をご参照ください。
この記事では当ブログがご提供するアンサンブル競馬予想をご利用頂くにあたって必要な各種指数・印等の説明と使い方について解説します。 アンサンブル競馬予想に関する詳細は下記をクリック。 [afTag id=3594] アンサ[…]
アンサンブル予想のスタンス
ご自身の予想をもとにそれを補完するという形でご利用いただく思っています。ご利用方法の例としては下記のような形態が挙げられます。
- 複数の指標(総合指数・期待値・タイム指数など)を組み合わせて軸馬を選択する。
- 「総合印◎やタイム印◎」かつ「1番人気以外」など独自の基準によって馬券を買う。
- 基準オッズと実際のオッズを比較して過小評価馬を見つける。
- 基準オッズをベースとしてご自身の予想と組み合わせて”真の勝率(オッズ)”を推定する。
- 展開については「展開分析」,調教・追切については「調教・追切印」など,ご自身の予想を補強するという観点から特定の情報を利用する。
- 予想ペースや予想波乱度,レース推奨度からレースを厳選する。
などなどです。ご利用方法は無限です。是非ご自身の予想スタイルに合わせたご利用方法をご検討ください。
とくに,全レースについて予想情報を公開していますが,だからといって全レース総合印◎をベタ買いなどは絶対にしないようにしてください。適切な投資資金管理のもと,勝負するレースを選択し,独自の馬券戦略にもとづいて馬券をご購入ください。
以下では,【1】競馬資金管理,【2】馬券戦略とレース選び,【3】勝てるメンタル,について順に説明していきます。【1】と【2】などはアンサンブル競馬予想と直接関係はないかも知れませんが,競馬で勝つためには非常に重要な要素であると思っています。
大変苦労された回収率100%越えの馬券術にたどり着かれたキャプテン渡邊さんのいうように,「予想は水物」です。もちろん,勝つためには精度の高い予想が必要ではありますし,アンサンブル競馬予想では勝つために必要な精度を達成するために常に努力しています。
しかし,不確実性の高い競馬予想においては,その不確実性に対応することがとても重要だと思います。
競馬資金管理
資金管理の重要性
”長期的に競馬で勝つ”ためには,”長期的に勝つために必要な連敗”に耐える必要があります。
私は土日合わせて30Rほど勝負していますが(少し多すぎる),GPEや期待値を参考にしている場合の馬券的中率は25%ほど,総合印を参考にしている場合は40%ほどになります。そのうち,全体の回収率アップに大きく結びついている当たりは3~4レースほどです。
それ以外は基本外れかガミっており,そうした連敗中に投資資金が尽きて撤退する事にならないようにすることが重要です。
”最後に勝つために必要な連敗”に耐える余力がなければ,馬券回収率100%を超えるのに必要な当たり馬券にたどり着くことが出来なくなってしまいます。その馬券さえとれれば長期的には回収率はプラスになるのに,途中で資金が切れてかけれなかった場合もったいないです。
投資の世界でも最も最悪の事態は途中で資金が尽きて撤退することと言われています(チャールズ・エリス著『敗者のゲーム』)。
具体的な資金管理法
勝負レースが全てハズレるという前提で馬券を買う
簡単な資金管理法は,「勝負レースがすべてハズレるという前提で1R当たりの投資金額を決める」です。
競馬は不確実性が高いギャンブルであり,想定する馬券的中率が20%の馬券戦略の場合,10R連続で外す可能性は約11%もあります。そのうち,当たったとしても投資資金を回収し,回収率100%越えに貢献するような当たりは,さらにその一部でしょう。
そのため,想定する馬券的中率や勝負するR数にも寄りますが,その日全てのRを外すという可能性はどれだけ予想の精度が高くてもつきまといます。
このやり方では,まずその日や月の全競馬資金を決め,勝負レース数が決定したら,1R当たりの投資金額を決まるというやり方です。たとえば,10R勝負で土日の競馬資金が10,000円ならば1R当たり1,000円を投資資金とするような形です。
このやり方は非常に簡単で,かつ全てのレースがハズレるという前提・覚悟を事前にもつことができるため,たとえ連敗が続いても心の安静を保つことができ,後述するメンタルを維持することができるやり方だと思います。
追い下げ法
馬券裁判で有名な卍さんが紹介されていた資金管理法になります。
追い下げ法では,全競馬資金に対する設定した割合を1R当たりの投資金額にするという方法です。
たとえば,はじめ競馬資金が10,000円,投資割合を10%とするならば,1R目は1,000円で馬券を買います。そのRにハズレて競馬資金が9,000円になったら次のRは900円で馬券を買うことになります。逆に,1R目が的中し,投資資金が15,000円になっていたら,2R目は1,500円で馬券を買うという感じです。
負けが続けばどんどん1R当たりの馬券購入金額が下がりますが,勝ちが続けば馬券購入金額が上がっていきます。
この追い下げ法の良い点は,
- 投資において1番重要な「複利運用」の効果が得られる。
- 投資において1番最悪な投資資金が尽きて退場するという事態を避けれる。
という点です。
前者の「複利運用」とは,プラスになった利益を再投資することによって雪だるま式に的中したときの払戻し金額が多くなっていく運用方法です。卍さんはこの方法で最終的に競馬資金を1億5,000万円まで増やしました。後者の退場を避けれるということの重要性は先に述べた通りです。このように追い下げ法は非常に良くできた資金管理手法だと思います。
詳しくは下記の卍さんの書籍でご説明されているので,是非参考にされてみてください。資金管理意外にも多くの重要なことを学ぶことができます。
〝外れ馬券裁判〟の当事者として知られる卍氏が、あらゆる競馬の疑問に答える濃密な一冊。
予想ロジック、投資的思考法、データ分析のコツなど、読むだけで競馬の本質が見えてきます。
馬券戦略とレース選び
基本戦略
過小評価を探す
当たり前のことですが,勝つための馬券戦略の基本は「相対的な能力(真の勝率)以上にオッズが高い過小評価馬を探して賭けること」です。決して1番強い馬に賭けたり,馬券を当てることそのものではありません。
アンサンブル競馬予想ではその過小評価馬を探すための指標を複数提供させていただいております。たとえば,「期待値」や「基準オッズ」などがそうです。
一方で過小評価馬は勝率が低いため,連敗が続くことがあります(過小評価馬は他の馬券購入者が基本的は来ないと思っている馬なのでどうしても勝率・的中率は低くなります)。そこはご自身の競馬資金とご相談のもと,looker stduioの「過去成績の集計と分析」や配付している予想結果のExcelファイルなどにより,自分の設定した過小評価馬の勝率や回収率をご確認して適切に馬券を買っていただけますと幸いです。
馬券種はなるべく分散させる
株式投資においても分散投資は基本となります。途中で投資資金が切れるという投資競馬上最悪の事態に陥らないようになるべくリスクを分散させましょう。
たとえば私は1Rで単勝・馬連・ワイド(3連複)を購入しています。軸馬が予想勝率が高いものの低期待値である場合は単勝は買わなかったり,1番人気である場合はワイドではなく3連複を使ったり臨機応変に馬券種を組み合わせています。
点数が多くなりますが,フォーメーションで複数の馬を軸馬とするのもある程度有用だと思います。
的中率が低い低人気馬がGPEや買い目推奨で軸馬として推されていたら,◎と○の2頭を軸馬としてフォーメーションでどちらが来ても良いようにしていたりします。
レース推奨度や波乱度を用いてレース選びを行う
レース選びを厳密に行い、そのレースの特徴に合わせた馬券戦略を取ることは回収率プラスへの一番の近道です。まず、看板であるGPEは「レース推奨度」が高いほど印がついている馬の回収率が高い傾向があります。回収率重視の馬券戦略の場合、レース推奨度は3以上、できれば4以上のみで勝負することをオススメします。
レースの荒れ度を判断する「波乱度」も非常に重要です。回収率重視指標であるGPEの場合は波乱度が「大荒れ」や「荒れ」のレースの回収率が高くなりますし、的中率重視指標である総合印は波乱度が「堅い」ほど◎の回収率が高くなります。
また、波乱度「荒れ」の場合は、過去成績で馬連や馬単、3連複、3連単のGPE上位5頭BOXの成績が回収率100%を超えていますが、「大荒れ」の場合は馬連馬単は5頭BOXで回収率100%を超えるものの、3連複・3連単では的中率が低くなりすぎて回収率100%以下となっています。
「レース推奨度」からレースを厳選したうえで、「波乱度」に合わせて馬券戦略を取ることが重要です。ただし、現時点において「レース推奨度」と「波乱度」には相関関係があり、波乱度が高いほどレース推奨度も高くなるという傾向があります。的中率重視の方はこの2つを同時に利用することはできあにため、波乱度のみでレース選びをすることとなります。
具体的な馬券戦略例
ここでは私やご登録者から教えていただいた馬券戦略をご紹介させて頂きますが,あくまで一例ですし,これで絶対に勝てるという分けではなりません。ただ,総合印やGPE印をもとにベタ買いするよりかは回収率が上がると思います。新しい予想戦略を採用する際にはまずは少額から試してみることをオススメします。
私の馬券戦略
私の馬券戦略は基本的に以下の順序で買い目を決定します。
- レース推奨度3以上のレースを選択する。
- 「波乱度」が「大荒」の場合は単勝馬連ワイドのGPE上位5頭BOX
- 「波乱度」が「荒れ(中程度)」の場合は単勝馬連ワイド3連複GPE上位5頭BOX
- 上記の買い目からオッズ10~15倍以下の買い目を消去する(単勝3連複除く)
上記を基本として、「最終評価」「基準オッズ(にもとづく過小評価馬の抽出)」「期待値」「総合印◎」などの指標をもとにフォーメーションやBOX買いの馬の入れ替え等微調整を行っています。
これにより、馬券回収率20~30倍の馬券が的中すればその週はほぼ勝ち確という感じで爆発力のある馬券戦略ですが、そういう的中がなければ負けるというややハイリスクハイリターンな馬券戦略となっていますが、現状の過去成績を分析した結果導き出した馬券戦略でありオススメです。
指数・印の組み合わせ
過去の予想成績からは下記の条件の単勝は回収率が安定して高水準をキープしています。
- レース推奨度4以上×買い目検討「軸候補」
- レース推奨度5 × 総合印◎
- 波乱度「堅い」「稍堅」×総合印◎
- 過小評価馬(基準オッズ>実際のオッズ) × 総合印◎
他にもアンサンブル競馬予想の検証を頂いているシラベルさん(@Shiraberu_Keiba)によれば,
- 総合印 or タイム印◎ × 1番人気以外
でも回収率は100%を超えるというご報告を頂いています。
上記の例は単勝・複勝に関するもので,馬連ワイド3連複などの他の馬券種においてはもう一工夫必要かもしれません。
ただ,どのような競馬予想でも一つの指数・印のベタ買いだけで(十分な量のサンプルのもとでの検証すれば)回収率100%越えは難しいと思います。AI競馬予想の始祖とも言える「Manba」さんも予想確率1位だけでは回収率は80%ほどで,それに「期待値」を組み合わせることで回収率100%越えを達成されていました(競馬予測AI「Mamba」の思考に迫る – Dwango Media Village(ドワンゴメディアヴィレッジ,dmv))。
是非,独自の組み合わせをご検討いただけますと幸いです。
スクリーニング
指数・印の組み合わせをより発展させたのがスクリーニングです。アンサンブル競馬予想ご登録者のエディ@bettingさん(@edeiiem)は独自の分析のもと,配付されているExcelファイルを用いて,下記のようなスクリーニング基準を儲けられているとのご報告をいただきました。そこで該当した馬の単複を中心に馬券を買われているとのことです。
- 総合偏差値70以上
- 基準オッズ10以下
- 期待値0.65以上
- タイム印◎○△
- 予想信頼度110以上
予想信頼度を基準に含めている点が非常に渋いです。私はR単位で勝負するかどうかを考えているのですが,この方法では出走馬単位で勝負するかどうかを決めています。つまり,条件に当てはまらない賭けたい馬が出走しないレースは賭けないという方針です。非常に堅実で大負けしないやり方であると思います。
競馬で勝つ基本は「他人とは異なる基準で異なる買い目を作る」ことですので,このように独自の基準を設けて勝負するのは非常に重要です。
アンサンブル競馬予想は様々な情報・指数を提供していますので,独自の馬券戦略はいくらでも作れます。「自分はこういう馬券戦略を取っている」等のご報告をいただけると大変嬉しいです。是非,ブログ等でご紹介させていただきたいのと,アンサンブル競馬予想モデルやLooker Studioのフォーマットに取り入れさせていただきたくことで精度や予想の使い勝手を向上させていただきたく存じます。
最終評価
Looker Studioの2ページ目に「最終評価」という項目があります。下記の方法により,具体的な買い目を公開していないアンサンブル競馬予想において機械的に買い目を作ることができます。
場合にもよりますが,私はこの馬券検討を用いて,
- 「軸候補」がなければそのレースはなるべく避ける。
- 「軸候補」単勝,「軸候補」ー「相手」馬連ワイド,「軸候補」ー「相手」ー「ヒモ」3連複
- 「軸候補」が2頭以上いる場合は,それらのBOX買いや2頭軸3連複などを買う。
- 波乱度や予想信頼度に応じて馬券を構築する。
という形で馬券を購入することがあります。
買い目検討は結構自信作で,回収率アップには貢献できるかと思いますが,的中率はそれなりに低いです。また、検証データが足りていないため、軸候補の単勝複勝以外の馬券種に対する有効性はまだ十分にわかっていません。そのため、ご利用は慎重に,かつ適切な競馬資金管理が重要です。
勝つためのメンタル
ギャンブルにおいてメンタルは非常に重要です(インスタントジョンソン・じゃい著『稼ぐメンタル』)。とくに「馬券を当てたい」という気持ちを捨てる必要があると言われています。これは,馬券裁判卍さん,芸能人最高払戻額的中者インスタントジョンソン・じゃいさん,修行を経て馬券成績が向上したキャプテン渡邊さんなど,私が流石だなと思う方々は口を揃えておっしゃっています。
馬券購入者はほぼ全員馬券を当てたいと考えているので,それと同じ思考で馬券を買っても勝つことはできません。買い目が他の馬券購入者と似通ってしまい,結果として当該買い目のオッズが下がり,回収率が低下するからです。
また,キャプテン渡邊さんの書籍『神の馬券術』には下記のように書かれています。
「当てること」を目標とする人間は複勝全通り買いの方向を向いています。「勝つこと」はそれとは真逆の方向なんです。
キャプテン渡邊著『神の馬券術』p11
その通りだと思います。
テレビ東京「ウイニング競馬」レギュラー出演中、キャプテン渡辺の年間収支をプラスに変える馬券術。
これを読めば、儲かる買い方&予想法がすべて分かる!
ただ,「馬券を当てる」ことを重視しないことは的中率の低下にどうしても結びついてしまします。不的中が続くことは非常につらいことです。それゆえに,自分の資金管理やレース選び,馬券戦略がブレてしまうことで大負けしてしまいます(私はメンタルが弱いので良くそういう経験をします)。
また,1日2日の馬券成績では馬券戦略や予想の精度を判断することはできません。私の実感では統計的にも最低300Rはサンプルが必要だと思っています。その間は適切な資金と的中率管理のもと,長期的な視点で戦略を貫く必要があります。
過去成績の分析を中心として,適切な競馬資金管理法と自分の馬券戦略が決まったら,それを貫き,連敗にもくじけない強いメンタルが必要です。とくに,ギャンブルにおけるメンタルの重要性はじゃいさんの下記の書籍でご説明されています。こちらも是非ご参考ください。
なぜ、じゃいばかり儲かるのか?
競馬、麻雀、カジノ、人生…競馬芸人が初めて明かす数千万単位の勝利を掴み取るメンタル術のすべて!
馬券購入者のメンタルの間隙を突け
最後に
最後に私の好きな言葉をひとつ
怠惰を求めて勤勉に行き着く
『哲也』房州
麻雀漫画『哲也』に登場する房州というキャラクターの言葉です。ギャンブラーは楽して大金を稼ごうという人種であるにも関わらず,勝つためには勤勉に知識や技を手に入れなければならないという矛盾を突いてこう例えました。
競馬界隈では,大きな的中を宣伝したり,それならまだしも画像を編集してでっち上げたり,購入したフォロワー数で釣ったりして,「絶対儲かる」とかの甘い言葉で怠惰に稼げることを宣伝する悪質な予想家が沢山います。
また,それに釣られて自分で予想することすら放棄し,安直な買い目に乗っかって稼ごうとする”怠惰”な競馬ファンも大勢います。
しかしながら,”怠惰”なままで稼げるならば世話はないですし,誰でも大金持ちです。競馬における控除率20%超という大きな壁を越えるためには,勤勉に徹して情報を集めて,それを分析し,適切な資金管理と独自の馬券戦略のもと勝負しなければなりません。
少なくともこの記事を最後までお読み頂いた賢明なる読者やアンサンブル予想利用者の方々は,勤勉に勝つための予想戦略を考え続けていただけると信じております。
ここで挙げている戦略の例も正解ではありません。私自身もアンサンブル競馬予想を使って長期的・安定的に勝つための戦略を模索中です。ご意見・ご質問・ご相談等あれば,気軽にコメント欄やTwitter(X)でご連絡いただけますと幸いです。一緒に馬券戦略を練っていくことができましたら幸いです。
皆さんから頂いたご意見や利用法・馬券戦略は今後の予想精度向上や予想のご提供方法の改善に反映させていただきたく存じます。