【競馬予想結果まとめ】期待値の精度が飛躍的に上昇した2024年!アップデートを経て、高回収率を掴む2025年へ!!

2024年度が終わりを迎えようとしています。

今年も様々な方からご愛顧・ご協力頂き、大変感謝致しております。

それでは今年の締めくくりに、アンサンブル競馬予想・年間の成績をまとめます!

まずは総合印・GPE印・最終評価それぞれの単複成績を振り返ります。

■総合印

■GPE印

■最終評価

総合印・GPE印・最終評価、それぞれの単複成績は平凡な数字に着地しています。

これまで常に注目してきた上記3つの指標ですが、馬券成績アップに繋がる事がイメージしにくい結果となっています。

その反面、アンサンブル競馬予想が提供する「期待値」は安定的に好成績を挙げていました。

シンプルに「期待値」へ注目する事が正解?

アンサンブル競馬予想は2024年4月20日に大幅なアップデートを行いました。

それ以来、GPE指数や最終評価を算出する際のベースになっている「期待値」が好成績となっており、月間ごとの成績まとめ記事でも注目を続けてきました。

つまり、より複雑な計算を行っているGPE指数・最終評価よりも、シンプルに期待値そのものを活用する方が馬券成績アップに繋がりやすいと、現時点では強く感じています。

期待値ごとの単複成績を見ていきましょう。

期待値順位ごとの成績

まずは期待値順位ごとの単複成績です。

対象期間はアップデートを行った4月20日から現在まで。

単純な順位ごとの成績だけではインパクトがありませんが、それでも上位馬の成績は前述した各指標よりも良くなっています。

期待値・数値ごとの単複成績

続いては期待値の数値ごとに見た単複成績です。

順位ごとに見るよりも細かく区分出来るため、期待値の有効性が把握しやすいです。

期待値が100%を超えた付近から、単複回収率が明らかに高くなっています。

100%以上の馬に限定すると下記の通りです。

これだけで単複馬券を狙えるというわけではありませんが、アップデート後・半年以上に渡り平均を大幅に超える回収率を記録。

この水準であれば、活用次第で恒常的な高回収率を望めます。

期待値をベースにした連系馬券

期待値をシンプルに活用するのであれば、「期待値上位馬同士の組み合わせ」がまず浮かぶ所だと思います。

そこで「期待値の順位を合計した数値」ごとの成績を見てみます。

・1位馬+2位馬=3

・2位馬+3位馬=5

という形です。

成績の安定しやすい馬連・ワイド・3連複の3券種を対象にし、期間は4月20日から現在まで。

■馬連

■ワイド

■3連複

上記の通り、ごく単純な組み合わせでも高回収率が出ています。

例えばあまりにも的中率の低くなる高配当帯を排除するなど、非効率な買い目への対応は本来必須ですが、そういった絞り込みなしでもこの水準です。

期待値上位馬同士の買い目は馬券成績アップへ繋がると言えそうです。

期待値の合計値で見る各券種の成績

今度は順位でなく、期待値の数値そのものを基準に成績を見てみます。

3券種の成績を、2頭の期待値を合計した数値ごとに記載したものが下記です。

■馬連

■ワイド

■3連複

3券種とも、期待値の合計が高い組み合わせほど成績が良くなっています。

平均配当が低いワイドでも同じ傾向になっているため、「期待値の高い馬同士の組み合わせに、馬券的妙味がある」というのは間違いないと思います。

安定性はどうか?月別・オッズ別の成績をチェック

3券種について、月別とオッズ別の成績を見て買い目の安定性をチェックします。

仮に高配当帯の回収率だけが高く、低配当帯は平均以下という状態ですと、資金推移の安定性を期待出来ません。

また特定の期間だけが極端に好成績、それ以外の期間は低調…

という事であれば、今後も低い勝率の中で不安定な馬券成績となってしまうはずです。

月別の成績

馬連・ワイドは2頭の合計期待値が220以上の組み合わせが対象。

3連複は3頭の合計期待値が300以上の組み合わせを見ることにします。

まずは月別の成績から。

馬連・ワイドは比較的コンスタントなプラス回収率を挙げられています。

3連複は月別ですと不安定、さすがに買い目が多すぎるため好不調の波が激しくなっています。

また3券種ともに夏競馬の回収率が低くなっています。

長期的にプラスなものの、非効率な買い目を排除し安定性を高める必要があります。

しかし、それでもある程度コンスタントな勝利は期待出来そうです。

オッズ別の成績

続いてオッズ別の成績です。

対象とする買い目は上記と同じもので見てみます。

■馬連

■ワイド

■3連複

3券種ともに高回収率を生み出しているのは高配当の買い目です。

良くない傾向ではありますが、かといって低配当帯も100%以上かそれに近い回収率が出ており、可能性は十分です。

上位人気馬同士の組み合わせについて、効率的な絞り込みを行えば安定的な収支推移が期待出来ます。

月別・オッズ別の傾向まとめ

安定性の面ではあと一声欲しい感じが否めません。

とはいえ、対象にしている買い目はあくまでも非常に単純なもの。

ここから少し絞り込むだけでも調子の波を抑えられるはずです。

2025年も引き続き「期待値」に注目!アップデートで更なる上昇を!

総合偏差値・GPE指数・最終評価がイマイチ振るわなかったのは悔しい所ですが、それらの根幹になっている期待値の精度は明らかに上昇しました。

大型アップデートも控えており、2025年は期待値を中心にした大きな結果を残したく思っています。

恒常的なプラス回収率の維持まで、あと少しで手が届きそうだと感じています。

今年一年たくさんの方に支えられ、予想データの配信を続けられました。

来年もご一緒に、馬券の可能性を追求させて頂ければ幸いです。

今後ともアンサンブル競馬予想をよろしくお願いします。

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