主要指数の単複成績、堅調な総合偏差値!
11月度の成績について、第3週終了時点の見所をまとめました。
まずは総合偏差値・GPE指数・最終評価、それぞれの単複成績をご覧下さい。
■総合印
■GPE印
■最終評価
最終評価は相変わらず「軸候補」が好成績。
そして総合偏差値・GPE上位馬は平均的回収率を超えており、下位の馬は回収率が低くなっています。
特に総合印は好走率も高く、軸馬として機能するかどうかの観点でやはり頼りになる成績を刻んでいます。
GPE印、効果的だった買い目は?
続いて、GPE印上位馬同士の組み合わせによる成績を見ていきます。
まず以前より注目している「GPE印上位5頭のBOX」から、券種は馬連・ワイド・3連複。
相性の良いレース推奨度を使わず、全レースでベタ買いした場合の成績が以下です。
■GPE印上位5頭BOXの成績
単純なBOXは厳しい成績となった期間でした。
ではこの組み合わせを、レース推奨度3以上に絞ってみます。
■GPE印上位5頭BOXの成績・レース推奨度3以上
馬連・ワイドは85%前後と厳しい成績ですが、3連複はなんとか100%超え。
やはりレース推奨度の高いレースほど、GPEの成績が上昇しています。
GPEは11月18日に高配当的中、調子が上がる兆しとなるか?
GPE上位馬の組み合わせ、11月前半は不調と言わざるを得ない成績が続きました。
しかし、11月18日の京都9Rで以下の通り高配当が的中。
GPE上位5頭BOXで馬連241倍・3連複624倍!
波は激しいものの、GPEの強みが出た一撃でした。
また、GPEの最終アップデートとなった9月9日から現在までで数えると、以下の通算成績となっています。
■GPE印上位5頭BOXの成績・レース推奨度3以上
各券種ともに、例えば10倍以下・20倍以下などの低配当帯を切るともう少し回収率が上昇します。
GPE上位馬同士から、どういう買い目を排除するのが最適か?
ここを上手く調整することで、安定性が増しそうです。
11月度、総合偏差値で組み立てる買い目はどうか?
総合偏差値と言えば、相性が良いのはレースが堅いか荒れるかを示す「波乱度」です。
その中でも、波乱度が「堅い」レースでの総合印◎は、軸として非常に優秀な成績を記録しています。
総合偏差値の最終アップデートとなった7月1日以降、好調なのが総合偏差値の順位が6~7位辺りまでの馬への流しです。
11月度はどうなっているか、ご覧下さい。
■総合印◎から7位までの流し
かなりアバウトに組んだ買い目にも関わらず、各券種まずまずの成績です。
波乱度・堅いレースで総合偏差値が機能している印象です。
波乱度・堅いレース、総合印◎からの流しは通算でも好調維持
上記の買い目には、上位人気馬同士の組み合わせも多数入ります。
要するに低オッズの買い目ですね。
これを排除することで、回収率は上がります。
例として、オッズ10倍以上の買い目に限定した成績をご覧下さい。
■11月度・オッズ10倍以上に限定
馬連はプラスに届いていませんが、ワイド・3連複は上昇します。
そして、全く同じ買い目の通算成績(7月1日~11月19日)が以下です。
■通算・オッズ10倍以上に限定
別の表では買い目的中率を記載していますが、ここはレース的中率を表記しました。
3券種とも回収率100%超えています。
ワイドのレース的中率が低いのは、他2券種に比べて10倍以上に限定は絞り過ぎという事を示していると思います。
ざっくりした買い方のため点数が多く、まだまだ効率の悪い買い方です。
しかし、それでもこの成績を記録しているなら、今後より適切な絞り込み方が出来れば馬券成績アップの強い味方になってくれそうです。
的中率の総合偏差値・爆発力のGPE、11月もその傾向が持続!
やはり総合偏差値は使い方によって、的中率と回収率を両立した馬券戦略へ確実に繋がりそうです。
GPEはいかに無駄打ちを少なくするかがカギ。
11月度もこれまでと同じ傾向が続いてるため、どの指数をどう活用すれば良いのかはまた1つハッキリしてきたと感じています。
今後の推移も注意深く観察し、より効果的な買い方を追求していきたいです。