- 複数の指標を掛け合わせて100%を超える回収率(推奨度×GPE馬連BOX119%)
- 予想成績全公開による信頼性の確保
- Google製BIツールを利用した豊富な予想情報の提供と使いやすさの両立
- 精度に比べたら安すぎる価格と用途に合わせた3コースの提供
中央競馬の全日程終了、主要指数の成績は?
2023年の中央競馬開催も全日程が終了しました。
今年は春から夏にかけてアンサンブル競馬予想の各指数を大幅にアップデート、またGPE指数の開発など大きく動きのあった1年でした。
この記事で主要指数【総合偏差値・GPE指数・最終評価】を対象に、最終アップデート後の成績をまとめていきます!
単複の成績まとめ
まずは各指数の単複成績からいきます!
各指数、最終アップデートの日付も記載しており、そこから12月28日までを集計の対象期間としています。
■GPE(23年9月9日~12月28日)
■総合偏差値(23年7月1日~12月28日)
■最終評価(23年8月26日~12月28日)
単複ベタ買いでも優秀なのは、やはり最終評価の「軸候補」ですね!
波乱度を「荒れ~堅い」に絞るとより上昇し、12月9日からスタートしたBOOKERSの配信でもその精度を証明出来ています。
中には最終評価の「軸候補」以外回収率100%超えてないじゃんと思った方もいらっしゃるかも知れませんが、これは全レースをベタ買いした成績であり、そんな買い方は推奨しません。
注目すべきは、印がついていない馬および消去候補の回収率が総計(全レースランダム買いの平均値)を下回っており、印がついている馬の平均が全て上回っているという点です。
馬券の成績は印がついている馬の掛け合わせであり、また、アンサンブル予想ではレース推奨度や波乱度でレースを絞り、複数指標の組み合わせで買い目を作ることを推奨しています。
では、次からそうした組み合わせの成績を見てみましょう!
GPE指数上位馬同士の買い目成績まとめ
ここからはGPE指数を対象とし、上位馬同士の買い目成績を見ていきます!
GPE指数の最終アップデートは23年9月9日。
以降、GPE上位馬同士の成績や、レース推奨度との相性などに注目して来ました。
今年最後のまとめもこの視点を変えず、普遍的に回収率が高くなる組み合わせかどうかを探っていきます!
馬連・ワイド・3連複、GPE上位5頭の単純なBOX成績
まずレース推奨度などの指標は度外視し、GPE上位5頭のBOX成績を見てみます!
「上位5頭」という基準にはそこまで強い意味はなく、GPE指数の精度を計る1つのボーダーラインとして設定しています。
何のひねりもない買い方ですが、それでも平均的回収率のラインは超えています。
3連複はこれだけでも100%が見えて来そうな水準。
GPEは馬券的妙味がある馬ほど高い数値が付くため、単純な組み合わせでも馬券購入者の平均よりは好成績になるという事です。
レース推奨度3以上に限定すると?
続いて、推奨度3以上のレースにおける上記5頭BOXの成績を見てみます!
3券種ともに成績アップ!
「レース推奨度が高いレースほどGPE指数の効果が発揮されやすい」という傾向がよく表れています。
オッズ帯による回収率の差を券種別に
続いて、上記の買い目をオッズ別に分解して見てみます!
どんなオッズ帯の買い目が高回収率なのか?
馬連・ワイド・3連複、券種別に見てみます!
■馬連
■ワイド
■3連複
3券種ともに共通しているのは、低オッズ帯よりも高オッズ帯の回収率が良いという点です。
10倍~20倍などを境目にして低オッズ帯の買い目を切る方が、高い回収率を維持出来そうです。
GPE指数、絶対に押さえるべき活用ポイントは3つ!
GPE指数の最終アップデート後、高回収率に繋がる活用法を多角的に分析してきました。
結果、やはり以下の3点が非常に重要なポイントになりそうです。
1.GPE上位馬同士の組み合わせ
2.推奨度の高いレースを狙う
3.低オッズ帯・上位人気馬同士の組み合わせを排除
2024年もこの3点に注目し、より効果的な買い目選びの確立を目指します!
総合偏差値上位馬同士の買い目成績まとめ
GPEに続いて、総合偏差値の買い目成績を見ていきます!
総合偏差値はGPE指数に比べて爆発力は劣るものの、的中率の高さを武器とした馬券戦略を組み立てやすい…
という認識だったのですが、23年の結果を見直すと回収率も十分優秀でした!
先に総合偏差値の活用ポイントを挙げます。
1.波乱度”堅い”レースと相性抜群
2.総合印◎を軸にした買い目が効果的
総合偏差値の活用はこの2点がカギを握ります。
総合偏差値とレース波乱度、相性の良さを復習!
総合偏差値は馬券的妙味よりも、競走能力に重きを置いた評価基準。
合印◎にはおいしい馬でなく強い馬が挙がりやすく、上位人気馬が選ばれる事が多いです。
そしてレース波乱度は、“堅い”レースほど配当が低くなり”大荒”のレースほど配当が高くなる傾向があります。
このため、総合印◎の成績はレース波乱度によって変化します。
どのくらい変わるのか?
総合偏差値の最終アップデートとなった23年7月1日から現在までの期間を対象に、総合印◎の成績をレース波乱度別に見てみます!
この通り、総合印◎の成績は明らかにレース波乱度と相関しています。
他券種に展開する場合も当然、波乱度”堅い”レースにおける総合印◎からの流し馬券は回収率が高くなります。
波乱度”堅い”レース・総合印◎から流した成績は?
堅いレースにおける総合印◎からの流し馬券、券種はGPEの分析と同様に馬連・ワイド・3連複に限定します。
相手には印が付く総合偏差値5位までの馬を選び、その成績を見てみます!
総合印◎→○~×の流しという事ですね。
好走率の高い総合印◎からの流しだけに、3券種とも的中率と回収率が両立された優秀な成績となっています。
基準オッズの合計値が高い組み合わせ、回収率アップ!
上記の買い目をさらに絞り込むとしたら、オススメしたいのはアンサンブル競馬予想が提供する「基準オッズ」の活用です。
例えば「馬連はオッズ20倍未満を切りましょう」と言っても、実戦では締切後にオッズが大きく変動するため、その通りに買い続けるのはほぼ不可能と言っていいくらいです。
それに比べて基準オッズは前日に算出し、以降その数値が変わることはありません。
もし基準オッズを使って効果的な絞り込みが可能なのであれば、実戦においてもずっと一定の基準を用いて馬券を買い続けられるわけです。
では一例として、総合印◎→○~×の買い目成績を、2頭の基準オッズ合計値ごとに見てみます!
■馬連
■ワイド
■3連複
以上3券種とも、絡む馬の合計基準オッズが低いと回収率も低くなり、基準オッズがある程度高い組み合わせは回収率も優秀です。
基準オッズを用いて低配当ゾーンを切る手法はかなり使えると思いますので、是非活用してみて下さい。
総合偏差値、高回収率への扉を開く3つのカギ!
総合偏差値、高回収率へ繋がるポイントはまとめると以下の3つという事になります!
1.波乱度が”堅い”レースのみ狙う
2.総合印◎からの流し馬券が強力
3.基準オッズを使って低配当帯を切り捨て、さらなる回収率アップ
この辺りを押さえておけば、プラス回収率の維持も夢ではなくなるはずです。
的中率と回収率の両立を狙える総合偏差値、2024年もしっかり適切に活用していきましょう!
BOOKERSでの配信も好評!最終評価・軸候補!!
最後に注目したいのは、12月からスタートしたBOOKERSでの配信も好評な「最終評価・軸候補」の該当馬です!
BOOKERSでは以下の条件該当馬を軸馬リストとして配信しています。
▶ レース波乱度・堅い~荒れ
▶ 最終評価・軸候補
BOOKERSで配信を開始した12月9日から12月28日までの単複成績は以下の通りです。
やや上振れしているとは思いますが、上々のスタートが切れて本当に良かったです。
ちなみに、最終評価のアップデートを行った23年8月26日以降の成績は以下の通りです。
基準オッズ1番人気馬を排除すると、さらに単勝回収率アップ!
BOOKERS配信対象馬は好走率が高く、各券種の軸馬として最適です。
しかし、上記の成績を見ると単勝馬券そのものも当然狙いたくなります。
その場合、総合偏差値でも触れた「基準オッズ」の活用が効果的です!
以下はBOOKERS配信対象馬を「基準オッズ1番人気馬」とそれ以下の馬に分けた成績です。
基準オッズ1番人気馬は軸として非常に優秀ですが、単勝狙いとなると2番人気以下に限定する方が高回収率となるようです。
最終評価・軸候補から選ばれるBOOKERS配信対象馬、今後も配信を続けますので是非またご活用下さい!
- 複数の指標を掛け合わせて100%を超える回収率(推奨度×GPE馬連BOX119%)
- 予想成績全公開による信頼性の確保
- Google製BIツールを利用した豊富な予想情報の提供と使いやすさの両立
- 精度に比べたら安すぎる価格と用途に合わせた3コースの提供
登録後15日無料トライアル期間もありますので、是非お試しで登録を。詳しくは下記のボタンから!
各指数の活用法が徐々に明らかに…2024年は”答え”の年にしたい所です!
2023年は各指数を大幅にアップデート、また新たな指標の追加など、開発と改善に没頭した1年でした。
そして実戦データを積み上げては分析を繰り返し、各指数をどう使えばプラス回収率維持が可能なのか?
少しずつそれが明らかになってきた感があります。
2024年は買い目への落とし込みまで含めて、”答え”を出す1年にしたいと考えています!
2024年に入って直ぐに、これまでの結果や分析を踏まえて新しい買い目提示のシステムを構築したいと思っています。お頼みに!
サブスク登録者・フォロワーの皆様、今年1年たくさんの応援とサポートを頂き、誠にありがとうございました!
来年もよりお役に立てるよう、各指数の開発を続けていきます。
新年も変わらぬご愛顧の程、どうぞ宜しくお願い致します!