最終評価・軸候補の該当馬とBOOKERS配信対象馬
2024年1月度、中央競馬開催2週分が消化されました。
アンサンブル競馬予想の各指標でいま最も注目なのが、最終評価の軸候補馬。
該当馬のうち波乱度が「堅い~荒れ」のレースで軸候補となった馬のリストを、BOOKERSで無料配信しています。
1月度ここまでのハイライト、この馬達の単複成績を取り上げます!
また最適な買い目を導き出すための「新買い目提示システム」も開発中、こちらも是非ご注目下さい。
BOOKERS配信対象馬の1月度、そして通算の成績
まずBOOKERS配信対象馬の単複成績から振り返ります。
1月度・ここまでの成績は以下。
配信対象馬の単勝回収率、ベタ買いでも111.9%と高水準をキープしています!
そして、配信をスタートした2023年12月9日以降の通算成績が以下です。
好走率・回収率ともに期待通りの好成績を残しています!
単勝馬券狙いなら…ポイントは「基準オッズ」
アンサンブル競馬予想では、各馬の想定単勝オッズを示す「基準オッズ」を配信しています。
以前書いた記事でも触れたのですが、BOOKERS配信対象馬の単勝馬券を狙う際はこの基準オッズを組み合わせるのが効果的です!
基本的な傾向としては、基準オッズが低すぎる馬(実オッズで1番人気になる可能性が高い)ほど、単勝回収率が下がります。
実戦期間の対象馬、その中でも特に基準オッズが低い馬に注目してみましょう。
3.0倍未満(背景青塗り)の成績に注目です。
勝率・複勝率は非常に優秀なのですが、単勝回収率はそれ以上のオッズの馬に比べて低くなっています。
実戦期間中にたまたま低くなっているだけの可能性がありますので、過去分を含めた成績もチェックしてみます。
最終アップデート以降の2023年8月26日~2024年1月14日を対象に、基準オッズ3倍未満とそれ以上に分けた成績が以下です。
基準オッズ3倍未満の単勝回収率が低くなる傾向は、過去分を含めた場合でも同じでした。
今後変動の可能性も、低基準オッズ馬の単勝は避けるのがベター?
過去と実戦期間ともに同じ傾向のため、基準オッズが低い馬の単勝馬券は避けた方が良さそうです。
ただ「基準オッズ3倍」という区切りは、あくまでもこれまでの傾向からざっくりと特定した閾値に過ぎません。
今後の傾向も見つつ、ご自身で取捨の線引きを行って頂くのが良いかと思います。
BOOKERS配信開始日からの単勝成績推移
単勝回収率プラスを維持し続けているBOOKERS配信対象馬。
しかし、だからといって「毎日・毎週勝てる」というわけではありません。
むしろ毎週勝ちたいと考える事自体、確率や統計の側面から見て大きな間違いだと思います。
とはいえ、BOOKERS配信対象馬は配信開始から現在まで、週間の単勝回収率がマイナスになったのは僅か1週のみです。
週ごとの単勝成績、表にすると以下の通り。
さすがにこの週間勝率は上振れだと思いますが、スタートから好調を維持してるのは願ったり叶ったりといった所です。
この先、週間勝率はこれよりも下がるはずです。
ただ、中~長期的な単勝回収率はプラス維持を強く期待しています。
新買い目提示システムの開発
BOOKERS配信対象馬を軸とした買い目、どう組むのが適切なのか?
馬券は結局“買い目が全て”と言えます。
例えば注目した穴馬が好走しても、買い目が外れれば馬券成績は良くなりません。
“買い目の答え”を出すべく、ここ最近「新買い目提示システム」の開発に取り組んでいます。
X(Twitter)のポストでも触れています。
可能な限り柔軟に、各券種で期待値の高い組み合わせを拾っていけるようなシステムを目標にしています!
こちら、是非お楽しみにして頂ければと思います。
加えて、X(Twitter)のシラベルさんがBOOKERS配信対象馬から総合偏差値上位馬への流し成績を分析した記事を掲載されています。
よろしければそちらもご参考に、買い目を組み立ててみて頂ければと思います。
1月の後半戦も好成績を期待します!