集計期間は2016年8月24日〜2026年8月24日(759 レース・11285 頭)。
結論
阪神ダート1400mについて 112 件を統計的に検定し、差が確認できたのは 11 件でした(759 レース・11285 頭ぶんの集計)。
残りは、この頭数の範囲では差があるとは言えませんでした。差が確認できなかったことも結果です。内訳は次のとおりで、比較相手が違うので軸をまたいで見比べないでください。
よく走った / 走らなかった区分(好走率)
脚質・枠順・人気の 16 区分を検定し、差が確認できたのは 5 区分です。
| 判定 | 区分 | 実績 | 比較相手 |
|---|---|---|---|
| ↑ 有利 | 追込(脚質) | 複勝率 9.0%・3725頭 | 全国の同型コースの同区分 7.0% の 1.29倍 |
| ↓ 不利 | 1枠(枠順) | 複勝率 14.8%・1232頭 | 全国の同型コースの同区分 18.0% の 0.82倍 |
| ↑ 有利 | 差し(脚質) | 複勝率 18.7%・3512頭 | 全国の同型コースの同区分 15.8% の 1.18倍 |
| ↓ 不利 | 逃げ(脚質) | 複勝率 36.9%・1696頭 | 全国の同型コースの同区分 44.0% の 0.84倍 |
| ↑ 有利 | 4枠(枠順) | 複勝率 20.8%・1420頭 | 全国の同型コースの同区分 18.7% の 1.11倍 |
残る 11 区分では、この頭数の範囲で差を確認できませんでした。
評価は複勝率の統計判定です。↑有利/↓不利は基準線 (全国の同型コースの同区分、取れない場合はコース全体) との差が偶然では説明しにくい水準にあることを、「— 差なし」はサンプル数の範囲では差があると言えないことを、「判定対象外」は検定が成立する頭数に届かず差の有無を述べていないことを示します。この判定に回収率は使っていません (回収率は別の節で、独立した基準で判定しています)。
買って報われた / 報われなかった区分(回収率)
同じ区分を回収率でも 16 区分検定し、差が確認できたのは 4 区分です。⚠ 判定は全国との比較で、100% を超えているかどうかではありません。
| 判定 | 区分 | 実績 | 比較相手 |
|---|---|---|---|
| ↓ 全国より低い | 先行(脚質) | 単複平均 77.1%・2320頭 | 全国の同型コースの同区分 88.1% |
| ↑ 全国より高い | 追込(脚質) | 単複平均 46.2%・3725頭 | 全国の同型コースの同区分 33.2% |
| ↓ 全国より低い | 1枠(枠順) | 単複平均 46.2%・1232頭 | 全国の同型コースの同区分 61.4% |
| ↓ 全国より低い | 2枠(枠順) | 単複平均 52.4%・1323頭 | 全国の同型コースの同区分 65.4% |
残る 12 区分では、この頭数の範囲で差を確認できませんでした。
回収率は投じた額に対する払戻の割合です。判定は単勝と複勝の平均を全国の同型コースの同区分と比べた統計判定 (Welch 検定・片側 5%) で、「↑ 全国より高い」「↓ 全国より低い」は差が偶然では説明しにくい水準にあることを、「— 差なし」はサンプル数の範囲では差があると言えないことを示します。⚠ 判定は全国との比較であって、100% を超えているかどうかではありません(100% を超えていても全国の同区分より低いことがあります)。⚠ これは過去の集計であって、将来の的中や利益を示すものではありません。また好走率とは別の軸なので、よく走る区分が買って報われる区分とは限りません。
この距離が得意 / 苦手な父(血統・全国集計)
40 父を検定し、差が確認できたのは 2 父です(比較相手は同じ父の他の距離)。
| 判定 | 父 | 実績 | 比較相手 |
|---|---|---|---|
| ↑ この距離が得意 | シニスターミニスター | 3着内率 29.0%・968走 | 同じ父の他の距離 24.6% の 1.18倍 |
| ↑ この距離が得意 | ロードカナロア | 3着内率 26.8%・1049走 | 同じ父の他の距離 22.6% の 1.19倍 |
残る 38 父では、この頭数の範囲で差を確認できませんでした。
⚠ 距離の判定は全国の集計です。この競馬場に限った成績ではありません。
この競馬場が得意 / 苦手な父(血統)
40 父を検定し、差が確認できたのは 0 父です(比較相手は同じ父の他の競馬場)。
この頭数の範囲では、差が確認できた父はいませんでした。
残る 40 父では、この頭数の範囲で差を確認できませんでした。
いずれも父単位の集計で、出走する個々の馬の適性を示すものではありません。多数の父を同時に検定しているため、偽陽性を抑える補正をかけたうえで残ったものだけです。
ここで使っている勝率・期待値は、JRA全レース分を毎週計算して公開しています。
このコースの基礎情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 競馬場 | 阪神競馬場 |
| 馬場・距離 | ダート1400m |
| 回り | 右回り |
| 平均出走頭数 | 15.0頭 |
| 集計対象 | 759レース・11285頭 |
| 一周距離 | 1517.6m |
| 直線距離 | 352.7m |
| 高低差 | 1.6m |
阪神競馬場のダートコースでは、他に 1200m / 1800m / 2000m のレースが行われています。
直線 352.7m。JRA のダート 10 場では短い方から 7 番目の部類で、最も長い東京(501.6m)の 0.7 倍です。高低差 1.6m。10 場では平坦な方から 3 番目で、最も起伏の大きい中山(4.5m)の 0.36 倍です。
コース諸元は JRA 公表値です。コース図(立体図・平面図・高低断面図)は JRA 公式のコース紹介 をご覧ください。
区分別の成績(好走率)
脚質別
| 区分 | 頭数 | 複勝率 | 95%信頼区間 | 評価 |
|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 1696 | 36.9% | 34.6〜39.2% | ↓ 不利 |
| 先行 | 2320 | 28.3% | 26.5〜30.1% | — 差なし |
| 差し | 3512 | 18.7% | 17.4〜20.0% | ↑ 有利 |
| 追込 | 3725 | 9.0% | 8.2〜10.0% | ↑ 有利 |
はっきり差が出た区分: 逃げは36.9%(1696頭)で、全国の同じコース型の44.0%の0.84倍、差しは18.7%(3512頭)で、全国の同じコース型の15.8%の1.18倍、追込は9.0%(3725頭)で、全国の同じコース型の7.0%の1.29倍。
枠順別
| 区分 | 頭数 | 複勝率 | 95%信頼区間 | 評価 |
|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1232 | 14.8% | 12.9〜16.9% | ↓ 不利 |
| 2枠 | 1323 | 18.4% | 16.4〜20.5% | — 差なし |
| 3枠 | 1367 | 18.9% | 16.9〜21.0% | — 差なし |
| 4枠 | 1420 | 20.8% | 18.8〜23.0% | ↑ 有利 |
| 5枠 | 1458 | 21.3% | 19.3〜23.5% | — 差なし |
| 6枠 | 1481 | 21.3% | 19.3〜23.5% | — 差なし |
| 7枠 | 1497 | 22.2% | 20.2〜24.4% | — 差なし |
| 8枠 | 1507 | 22.6% | 20.5〜24.7% | — 差なし |
はっきり差が出た区分: 1枠は14.8%(1232頭)で、全国の同じコース型の18.0%の0.82倍、4枠は20.8%(1420頭)で、全国の同じコース型の18.7%の1.11倍。
人気別
| 区分 | 頭数 | 複勝率 | 95%信頼区間 | 評価 |
|---|---|---|---|---|
| 1-3番人気 | 2272 | 52.3% | 50.3〜54.4% | — 差なし |
| 4-6番人気 | 2272 | 26.9% | 25.1〜28.8% | — 差なし |
| 7-9番人気 | 2267 | 12.9% | 11.6〜14.4% | — 差なし |
| 10-番人気 | 4474 | 4.2% | 3.6〜4.8% | — 差なし |
評価は複勝率の統計判定です。↑有利/↓不利は基準線 (全国の同型コースの同区分、取れない場合はコース全体) との差が偶然では説明しにくい水準にあることを、「— 差なし」はサンプル数の範囲では差があると言えないことを、「判定対象外」は検定が成立する頭数に届かず差の有無を述べていないことを示します。この判定に回収率は使っていません (回収率は別の節で、独立した基準で判定しています)。
区分別の回収率(妙味)
脚質別の回収率
| 区分 | 頭数 | 単勝回収率 | 複勝回収率 | 単複平均 | 全国の同区分 | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 1696 | 155.2% | 115.5% | 135.3% | 156.2% | — 差なし |
| 先行 | 2320 | 71.6% | 82.6% | 77.1% | 88.1% | ↓ 全国より低い |
| 差し | 3512 | 39.5% | 62.1% | 50.8% | 56.0% | — 差なし |
| 追込 | 3725 | 41.0% | 51.4% | 46.2% | 33.2% | ↑ 全国より高い |
回収率が全国の同じ区分より高かった区分: 追込(単複平均46.2%・3725頭)。逆に全国の同じ区分より低かった区分: 先行(単複平均77.1%・2320頭)。
枠順別の回収率
| 区分 | 頭数 | 単勝回収率 | 複勝回収率 | 単複平均 | 全国の同区分 | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1232 | 44.6% | 47.8% | 46.2% | 61.4% | ↓ 全国より低い |
| 2枠 | 1323 | 41.7% | 63.2% | 52.4% | 65.4% | ↓ 全国より低い |
| 3枠 | 1367 | 56.8% | 71.5% | 64.1% | 76.1% | — 差なし |
| 4枠 | 1420 | 64.9% | 67.1% | 66.0% | 61.7% | — 差なし |
| 5枠 | 1458 | 62.1% | 70.1% | 66.1% | 80.8% | — 差なし |
| 6枠 | 1481 | 84.2% | 79.1% | 81.6% | 74.1% | — 差なし |
| 7枠 | 1497 | 62.7% | 86.4% | 74.5% | 69.1% | — 差なし |
| 8枠 | 1507 | 89.8% | 76.1% | 83.0% | 72.9% | — 差なし |
逆に全国の同じ区分より低かった区分: 1枠(単複平均46.2%・1232頭)、2枠(単複平均52.4%・1323頭)。
人気別の回収率
| 区分 | 頭数 | 単勝回収率 | 複勝回収率 | 単複平均 | 全国の同区分 | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1-3番人気 | 2272 | 78.3% | 83.0% | 80.6% | 82.3% | — 差なし |
| 4-6番人気 | 2272 | 79.4% | 76.6% | 78.0% | 79.3% | — 差なし |
| 7-9番人気 | 2267 | 63.3% | 70.7% | 67.0% | 68.7% | — 差なし |
| 10-番人気 | 4474 | 49.8% | 61.7% | 55.8% | 60.9% | — 差なし |
回収率は投じた額に対する払戻の割合です。判定は単勝と複勝の平均を全国の同型コースの同区分と比べた統計判定 (Welch 検定・片側 5%) で、「↑ 全国より高い」「↓ 全国より低い」は差が偶然では説明しにくい水準にあることを、「— 差なし」はサンプル数の範囲では差があると言えないことを示します。⚠ 判定は全国との比較であって、100% を超えているかどうかではありません(100% を超えていても全国の同区分より低いことがあります)。⚠ これは過去の集計であって、将来の的中や利益を示すものではありません。また好走率とは別の軸なので、よく走る区分が買って報われる区分とは限りません。
この舞台で差が出た父
「得意」は比較相手を決めないと言えないので、距離と競馬場を分けて判定しています。
この距離が得意な父・苦手な父
⚠ この表の数字は全国のダート1400mでの成績です(この競馬場に限りません)。
| 父 | 全国のダート1400mでの出走 | 3着内率 | 同じ父の他の距離 | 評価 | 単複平均回収率 | 妙味 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| シニスターミニスター | 968 | 29.0% | 24.6% | ↑ この距離が得意 | 95.0% | — 差なし |
| ロードカナロア | 1049 | 26.8% | 22.6% | ↑ この距離が得意 | 81.1% | — 差なし |
比較相手は同じ父の、ダートの他の距離です(競馬場は問いません)。父の地力は比較の両側で共通なので相殺され、残るのは距離による差です。
⚠ これは父単位の集計であって、出走する個々の馬の適性を示すものではありません。個体差が大きく、血統から 1 頭ずつの適性を断定することはできません。多数の父を一度に検定しているため、偽陽性を抑える補正(Benjamini-Hochberg 法)をかけたうえで残ったものだけを掲載しています。
よくある質問
阪神ダート1400mにはどんな傾向がありますか?
脚質・枠順・人気の 16 区分を統計的に検定し、差が確認できたのは 5 区分です(759レース・11285頭ぶんの集計)。残りは、この頭数の範囲では差があるとは言えませんでした。
阪神ダート1400mで脚質による有利不利はありますか?
4 区分を統計的に検定し、差が確認できたのは 3 区分です。逃げの3着以内率は36.9%(1696頭ぶん)で、全国の同型コースの同区分の44.0%より低くなっています。差しの3着以内率は18.7%(3512頭ぶん)で、全国の同型コースの同区分の15.8%より高くなっています。追込の3着以内率は9.0%(3725頭ぶん)で、全国の同型コースの同区分の7.0%より高くなっています。残る 1 区分では差を確認できませんでした。
阪神ダート1400mで枠順による有利不利はありますか?
8 区分を統計的に検定し、差が確認できたのは 2 区分です。1枠の3着以内率は14.8%(1232頭ぶん)で、全国の同型コースの同区分の18.0%より低くなっています。4枠の3着以内率は20.8%(1420頭ぶん)で、全国の同型コースの同区分の18.7%より高くなっています。残る 6 区分では差を確認できませんでした。
阪神ダート1400mで人気による有利不利はありますか?
4 区分を統計的に検定しましたが、差は確認できませんでした(2016年以降・11285頭ぶん)。差が確認できなかったことも結果です。
阪神ダート1400mで回収率の高い区分はありますか?
16 区分の回収率を全国の同型コースの同区分と比べ、差が確認できたのは 4 区分です。先行の単複平均回収率は77.1%(2320頭ぶん)で、全国の同型コースの同区分の88.1%を下回っています。追込の単複平均回収率は46.2%(3725頭ぶん)で、全国の同型コースの同区分の33.2%を上回っています。1枠の単複平均回収率は46.2%(1232頭ぶん)で、全国の同型コースの同区分の61.4%を下回っています。2枠の単複平均回収率は52.4%(1323頭ぶん)で、全国の同型コースの同区分の65.4%を下回っています。これは過去の集計であって、将来の的中や利益を示すものではありません。
このコースで行われる重賞
このページについて
掲載している数値はすべて JRA の確定成績から機械的に集計したもので、着順予想ではありません。好走率の判定には正確確率検定(両側 5%)を、回収率の判定には Welch 検定(片側 5%)を用いています。2 つは別の軸なので、判定も節を分けて出しています。
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この記事の集計は、JRA全レースの勝率・複勝率・適正オッズ・期待値を毎週計算しているデータをもとにしています。自分の予想や印と重ねて、買う条件と見送る条件を検証したい方は、15日間の無料トライアルがあります。