2026年10月18日(日)東京9R・障害3110m。この記事は10月13日時点の登録馬を対象に、東京障害3110mと東京ハイジャンプで語られてきた傾向がデータで支持されるかを確かめたものです。予想ではありません。
数字にはすべて「何頭ぶんの話か」を添えています。障害は平地より頭数がずっと少なく、数字がたまたまで動きやすい点にも注意してください。
東京ハイジャンプの過去の決着傾向とコース傾向の検証は 東京ハイジャンプのデータ にまとめています。
この記事では「◯倍」という言い方をよく使います。比べる相手を1.0としたときの比率のことで、1.97倍なら2倍近く高い、1.1倍や0.94倍ならほぼ同じ、という意味です。差の大きさを「何ポイント低い」で比べると、もともとの割合が違う区分どうしで大小が逆転するため、このサイトでは倍率で揃えています。
先に結論

- 東京障害3110mでは、追込だけが好走率の高い側に出ました。 複勝率14.2%(106頭ぶん)で、全国の同型コースの追込7.2%の1.97倍(2倍近く高い)。「このコースで追い込みは届かない」という定説は逆でした。ただし東京ハイジャンプ自身の過去12回では、追込は9.5%(42頭ぶん)で基準8.6%の1.1倍(ほぼ同じ)、差は確認できません。
- 東京ハイジャンプ自身では、前走の着順で差が出ました。 前走1着は3着以内率50.0%(40頭ぶん)で、同じレースの残りの馬19.0%の2.63倍(2倍半ほど高い)。前走6着以下は11.1%(36頭ぶん)で、36.4%の0.3倍(3分の1以下)でした。
- 脚質では、差しが低い側でした。 15.0%(40頭ぶん)で、全国の同型重賞の差し31.9%の0.47倍(半分以下)です。今年の登録馬では、主な脚質が差しの馬が5頭います。
- 「休み明けは走らない」は支持されませんでした。 前走から13週以上あいた馬は28.1%(57頭ぶん)で、29.9%の0.94倍(ほぼ同じ)です。
- 回収率でも、東京障害3110mの追込が全国の同区分より高い側でした。 好走率とは別の話なので、「4. 馬券妙味はあるか」で扱います。
⚠ 枠順は当日まで決まりません。ここで書いているのは、このコースの過去の傾向です。⚠ 障害は区分ごとの頭数が少なく、比べられない区分が多くあります。「差がない」ではなく「比べられない」です。
ここで使っている勝率・期待値は、JRA全レース分を毎週計算して公開しています。
1. コースで差が出た軸
東京障害3110mは、過去30レース・341頭ぶんの集計です。検定できたのは4件で、差が確認できたのは好走率と回収率の追込の2件です。

追込 — 「届かない」とは逆だった
追込の複勝率は14.2%(106頭ぶん)で、全国の同型コースの追込7.2%の1.97倍でした。この区分は、全国の同型コースの水準と比べて高い側に出ています。


枠順と人気は、区分あたりの頭数が足りず、判定していません。数字は上の図にありますが、「差がある」とも「差がない」とも言えない状態です。
2. 東京ハイジャンプ自身の傾向 — 前走
過去12回(2014〜2025年)の集計で、平均10.7頭立てです。
| 区分 | 頭数 | 3着内 | 3着内率 | 基準 | 倍率 | 評価 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 前走1着 | 40 | 20 | 50.0% | 19.0% | 2.63倍 | ↑ 高い |
| 前走2〜3着 | 28 | 9 | 32.1% | 28.1% | 1.14倍 | — 差なし |
| 前走4〜5着 | 18 | 3 | 16.7% | 31.1% | 0.54倍 | — 差なし |
| 前走6着以下 | 36 | 4 | 11.1% | 36.4% | 0.3倍 | ↓ 低い |
「基準」は同じレースに出ていた残りの馬の3着内率です。前走のレースや出走間隔と違い、この軸はどのレースから来たかに依存しません。
はっきり差が出たのは、前走1着の高い側と、前走6着以下の低い側です。前走2〜3着は32.1%(28頭ぶん)、前走4〜5着は16.7%(18頭ぶん)で、この頭数では差とまでは言えません。
前走のレースでは、新潟ジャンプステークスから来た馬が18頭中11頭(61.1%)で3着以内、残りの馬は23.6%と高い側です。出走間隔でも、7〜12週が46.9%(32頭ぶん)で残りの馬22.8%の2.06倍(2倍ほど高い)と高い側に出ています。ただし出走間隔は前走のレースの格と重なっていて、7〜12週の主な前走は新潟ジャンプステークス17頭です。間隔そのものの効果としては読めません。
前走オープン特別は39頭中5頭(12.8%)で、残りの馬は36.5%と低い側です。ただし今年の登録馬に、前走がオープン特別の馬はいません。今年のレースを読む材料にはなりません。
今年の登録馬では、前走が中山グランドジャンプの馬が2頭(マイネルグロン・エコロデュエル)、阪神ジャンプステークスが2頭(ジューンベロシティ・ホウオウプロサンゲ)、新潟ジャンプステークスが1頭(ローンウルフ)、東京ハイジャンプが1頭(サイード)です。中山グランドジャンプ組は15頭中5頭(33.3%)、阪神ジャンプステークス組は14頭中5頭(35.7%)で、どちらも残りの馬との差があるとは言えません。
3. よく言われるけれど、確かめられなかったこと
差が出なかったことは「調べていない」という意味ではありません。調べたうえで、たまたまの範囲を出なかった、ということです。
- 「休み明けは走らない」 — 前走から13週以上あいた馬は28.1%(57頭ぶん)で、残りの馬29.9%の0.94倍。この頭数では差とまでは言えません。
- 「追い込みは届かない」(東京ハイジャンプの過去12回) — 追込は9.5%(42頭ぶん)で、8.6%の1.1倍。届かないとも、届くとも言えない結果です。
- 荒れやすいか、堅いか — 1〜3番人気は69.4%(36頭ぶん)で、全国の同型重賞の基準53.9%の1.29倍。この頭数の範囲では、荒れやすい・堅いのどちらとも言えません。
逃げ(15頭ぶんで3着以内73.3%)と先行(27頭ぶんで55.6%)は、比べる相手が取れず、判定していません。数字は高い側ですが、「差がある」とも「ない」とも言えません。
逆に、支持された定説もあります。「前走で大きく負けた馬は割り引いて見るべきだ」という見方は、前走6着以下が11.1%(36頭ぶん)、基準36.4%の0.3倍と低い側で、データで支持されました。「前走を勝ってきた馬が強い」も、前走1着が2.63倍で支持されています。
このほか、定説と結びつかない34区分も検定しています。全区分の成績は 東京障害3110m のコース傾向データ に掲載しています。
4. 馬券妙味はあるか
好走率の話と、買って報われるかの話は別です。ここまでは「よく走ってきたか」の話でした。
回収率でも東京障害3110mの区分を検定して、差が確認できたのは追込の1区分で、全国の同区分より高い側でした。追込の単複平均は133.5%(106頭ぶん)で、全国の同型コースの追込は23.2%です。
⚠ 判定は全国の同じ区分との比較であって、100%を超えているかどうかではありません。⚠ これは過去の集計であって、将来の的中や利益を示すものではありません。
回収率の「高い」「低い」は、同じ条件と比べての話です。控除率があるので平均は100%を下回り、障害2910〜3310mに出た馬全体の単複平均回収率は76.6%でした。100%を超えて儲かるという意味ではありません。
東京障害3110mの追込は、好走率と回収率の両方で高い側に出ましたが、東京ハイジャンプ自身の追込では差が確認できていません。コースの傾向が、このレースにそのまま当てはまるとは限りません。
5. 血統から見る
父ごとの成績を障害2910〜3310mで見ます(2016年10月13日以降・全国5543走、うち東京は1075走)。この舞台に出た馬全体では3着以内が26.7%、単勝と複勝を1点ずつ買ったときの平均回収率は76.6%でした。⚠ 障害は父ごとの走数が少なく、数字がたまたまで動きやすい点に注意してください。
| 父 | 今年の登録馬 | 全国 出走 | 3着内率 | 距離が合うか | 単複平均回収率 | 妙味 | 東京 出走 | 3着内率 | 東京が合うか |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| キズナ | サイード・ホウオウプロサンゲ | 92 | 46.7% | — 他の距離と変わらない | 121.4% | — 差なし | 19 | 68.4% | 19走では判定できません |
| ゴールドシップ | マイネルグロン・マイネルメサイア | 58 | 36.2% | — 他の距離と変わらない | 89.3% | — 差なし | 16 | 37.5% | 16走では判定できません |
| ロードカナロア | ジューンベロシティ | 58 | 36.2% | ↑ この距離が得意 | 82.4% | — 差なし | 17 | 47.1% | 17走では判定できません |
| バゴ | デシマルサーガ | 40 | 12.5% | ↓ この距離は苦手 | 28.0% | ↓ 回収率が低い | 12 | 8.3% | 12走では判定できません |
| キタサンブラック | エコロデュエル | 32 | 65.6% | ↑ この距離が得意 | 213.9% | ↑ 回収率が高い | 12 | 66.7% | 12走では判定できません |
| リアルインパクト | ローンウルフ | 16 | 12.5% | 判定対象外(出走数が少ない) | 10.6% | ↓ 回収率が低い | 5 | 20.0% | 5走では判定できません |
| ブリックスアンドモルタル | キャネル | 12 | 50.0% | 判定対象外(出走数が少ない) | 108.3% | — 差なし | 2 | 50.0% | 2走では判定できません |
判定は全国の障害2910〜3310mで行っています。東京に絞ると1つの父につき数十走しかなく、ほとんどの父で差を確かめられないためです(東京の欄は参考値)。「距離が合うか」は父の優秀さではなく、同じ父の産駒どうしで、この距離帯と他の距離を比べた結果です。出走頭数の違いはそろえて計算しています。「妙味」は単勝と複勝を1点ずつ買ったときの平均回収率が、この舞台の平均(76.6%)より高いかどうかです。
- この距離が向いている父: ロードカナロア(この距離36.2% / 他の距離24.6%・ジューンベロシティ)、キタサンブラック(この距離65.6% / 他の距離36.4%・エコロデュエル)
- この距離では落ちる父: バゴ(この距離12.5% / 他の距離27.2%・デシマルサーガ)
- 回収率が平均より高い父: キタサンブラック(単複平均213.9%・エコロデュエル)
- 回収率が平均より低い父: バゴ(単複平均28.0%・デシマルサーガ)、リアルインパクト(単複平均10.6%・ローンウルフ)
- 東京に限ると1父あたりの出走が少なく、判定できた父はいませんでした。
キタサンブラックは32走ぶん、リアルインパクトは16走ぶんしかありません。判定は検定を通っていますが、少ない走数の回収率を「買って報われる」と読まないでください。キタサンブラックは距離と回収率の2つが高い側に出ていますが、どちらも同じ父の成績です。別々の根拠ではありません。
6. 今年の登録馬
9頭が登録しています(出走馬はまだ確定していません)。集計は2026年10月13日より前の出走のみです。2024年・2025年の勝ち馬ジューンベロシティも登録しています。
| 馬名 | 父 | 通算 | 前走 | 当コース | 同距離帯 | 重賞 | 主な脚質 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ホウオウプロサンゲ | キズナ | 23戦8好走 | 阪神ジャンプステークス 5着(1人気) | — | 2戦1好走 | 8戦0好走 | 逃げ |
| マイネルメサイア | ゴールドシップ | 36戦9好走 | 阪神スプリングジャンプ 8着(7人気) | 1戦0好走 | 4戦0好走 | 2戦0好走 | 先行 |
| ジューンベロシティ | ロードカナロア | 45戦23好走 | 阪神ジャンプステークス 2着(2人気) | 7戦6好走 | 10戦9好走 | 18戦12好走 | 差し |
| キャネル | ブリックスアンドモルタル | 24戦13好走 | 神奈川新聞杯 1着(2人気) | — | — | — | 差し |
| マイネルグロン | ゴールドシップ | 25戦14好走 | 中山グランドジャンプ 5着(1人気) | 1戦1好走 | 5戦4好走 | 6戦3好走 | 差し |
| サイード | キズナ | 26戦16好走 | 東京ハイジャンプ 3着(3人気) | 4戦3好走 | 10戦7好走 | 7戦4好走 | 先行 |
| エコロデュエル | キタサンブラック | 26戦15好走 | 中山グランドジャンプ 1着(1人気) | 2戦2好走 | 5戦4好走 | 13戦10好走 | 差し |
| ローンウルフ | リアルインパクト | 26戦6好走 | 新潟ジャンプステークス 9着(10人気) | — | 2戦0好走 | 1戦0好走 | 逃げ |
| デシマルサーガ | バゴ | 15戦3好走 | 三木ホースランドパークジャンプステークス 7着(9人気) | 2戦0好走 | 8戦1好走 | 2戦0好走 | 差し |
「主な脚質」は過去のレースで最も多かった脚質です。当日の展開で変わるため、そのまま当日の脚質になるとは限りません。主な脚質が追込の馬は、今年の登録馬にはいません。
7. 注目登録馬 — 6つの見方に当てはめる
このレースでは、出走した馬のうち29.0%が3着以内に入っています。その平均と比べて、各馬が当てはまる区分が良かったか悪かったかを並べました。どの馬が勝つかを予想したものではありません。
| 馬名 | 父 | 過去の傾向との重なり |
|---|---|---|
| エコロデュエル | キタサンブラック | 良い: 前走1着 40頭ぶん・血統(この距離が得意) 32走ぶん・血統(回収率) 32走ぶん / 悪い: 差し 40頭ぶん |
| キャネル | ブリックスアンドモルタル | 良い: 前走1着 40頭ぶん・7〜12週 32頭ぶん / 悪い: 差し 40頭ぶん |
| ローンウルフ | リアルインパクト | 良い: 新潟ジャンプステークス 18頭ぶん・7〜12週 32頭ぶん / 悪い: 前走6着以下 36頭ぶん・血統(回収率) 16走ぶん |
| ジューンベロシティ | ロードカナロア | 良い: 血統(この距離が得意) 58走ぶん / 悪い: 差し 40頭ぶん |
| マイネルメサイア | ゴールドシップ | 良い: 7〜12週 32頭ぶん / 悪い: 前走6着以下 36頭ぶん |
| マイネルグロン | ゴールドシップ | 悪い: 差し 40頭ぶん |
| デシマルサーガ | バゴ | 悪い: 前走6着以下 36頭ぶん・差し 40頭ぶん・血統(この距離は苦手) 40走ぶん・血統(回収率) 40走ぶん |
6つの見方すべての内訳は次のとおりです。
| 馬名 | 前走レース | 前走の着順 | 出走間隔 | 脚質 | 血統(距離) | 血統(妙味) | まとめ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| エコロデュエル | ↗ やや良い(中山グランドジャンプ) | ↑ 良い(前走1着) | → 平均並み(13週以上) | ↓ 悪い(差し) | ↑ 良い(この距離が得意) | ↑ 良い(回収率213.9%) | 良い: 前走1着・血統(この距離が得意)・血統(回収率) / 悪い: 差し |
| キャネル | —(神奈川新聞杯・例が少ない) | ↑ 良い(前走1着) | ↑ 良い(7〜12週) | ↓ 悪い(差し) | —(出走が少ない) | → 平均並み | 良い: 前走1着・7〜12週 / 悪い: 差し |
| ローンウルフ | ↑ 良い(新潟ジャンプステークス) | ↓ 悪い(前走6着以下) | ↑ 良い(7〜12週) | ↗ やや良い(逃げ) | —(出走が少ない) | ↓ 悪い(回収率10.6%) | 良い: 新潟ジャンプステークス・7〜12週 / 悪い: 前走6着以下・血統(回収率) |
| ジューンベロシティ | ↗ やや良い(阪神ジャンプステークス) | → 平均並み(前走2〜3着) | ↘ やや悪い(4〜6週) | ↓ 悪い(差し) | ↑ 良い(この距離が得意) | → 平均並み | 良い: 血統(この距離が得意) / 悪い: 差し |
| マイネルメサイア | —(阪神スプリングジャンプ・例が少ない) | ↓ 悪い(前走6着以下) | ↑ 良い(7〜12週) | ↗ やや良い(先行) | → 平均並み | → 平均並み | 良い: 7〜12週 / 悪い: 前走6着以下 |
| サイード | ↘ やや悪い(東京ハイジャンプ) | → 平均並み(前走2〜3着) | → 平均並み(13週以上) | ↗ やや良い(先行) | → 平均並み | → 平均並み | はっきりした差なし |
| ホウオウプロサンゲ | ↗ やや良い(阪神ジャンプステークス) | ↘ やや悪い(前走4〜5着) | ↘ やや悪い(4〜6週) | ↗ やや良い(逃げ) | → 平均並み | → 平均並み | はっきりした差なし |
| マイネルグロン | ↗ やや良い(中山グランドジャンプ) | ↘ やや悪い(前走4〜5着) | → 平均並み(13週以上) | ↓ 悪い(差し) | → 平均並み | → 平均並み | 悪い: 差し |
| デシマルサーガ | —(三木ホースランドパークジャンプステークス・例が少ない) | ↓ 悪い(前走6着以下) | → 平均並み(13週以上) | ↓ 悪い(差し) | ↓ 悪い(この距離は苦手) | ↓ 悪い(回収率28.0%) | 悪い: 前走6着以下・差し・血統(この距離は苦手)・血統(回収率) |
↑↓ は、たまたまでは説明しにくい差が出た区分です。↗↘→ は差があるとまでは言えない範囲の目安で、「—」は過去に例が少なく比べられないという意味です。
結局どう見るか
- エコロデュエルは、前走1着・父キタサンブラックの距離・同じ父の回収率の3つが良い側に出ています。ただし後ろの2つは同じ父の成績なので、別々の根拠ではありません。一方で、主な脚質の差しは悪い側です。
- キャネルは、前走1着と出走間隔7〜12週が良い側、差しが悪い側です。ローンウルフは、前走の新潟ジャンプステークスと7〜12週が良い側ですが、この2つは前走のレースと間隔が重なっていて別々の根拠ではありません。前走6着以下と父の回収率は悪い側に出ていて、割れたまま書いておきます。
- ジューンベロシティは父ロードカナロアの距離が良い側、主な脚質の差しが悪い側です。マイネルメサイアは7〜12週が良い側、前走6着以下が悪い側です。
- マイネルグロンは差しだけが悪い側、デシマルサーガは前走6着以下・差し・父バゴの距離と回収率の4つが悪い側です。父の判定の2つは同じ父の成績です。
- サイードとホウオウプロサンゲは、どの見方でもはっきりした差が出ていません。差が出ないことは、弱いという意味ではありません。過去のデータでは判断材料にならなかった、というだけです。
脚質の「悪い」は、東京ハイジャンプの過去12回の差しの成績に基づく判定で、当日の脚質は展開で変わります。このレースで事前に言えたのは、前走の着順と、差しの低い側でした。
最後に
各馬の勝率と期待値は、前日のオッズが出てから計算してWebアプリに掲載します。この記事は、その前段として「このレースで言われてきたことが本当か」を確かめるためのものです。
たまたま出た差を「傾向」と書かないために、判定は統計の検定を通したものだけに限っています。差が出なかった区分を含む全区分の成績は 東京障害3110m のコース傾向データ に掲載しています。
この記事の集計は、JRA全レースの勝率・複勝率・適正オッズ・期待値を毎週計算しているデータをもとにしています。自分の予想や印と重ねて、買う条件と見送る条件を検証したい方は、15日間の無料トライアルがあります。