アルゼンチン共和国杯(G2)のデータ

アルゼンチン共和国杯を過去の結果から集計したページです。舞台は東京芝2500m。掲載している数値はすべて JRA の確定成績から機械的に集計したもので、着順予想ではありません。

今年の登録馬については アルゼンチン共和国杯 今年のプレビュー をご覧ください。

結論

東京芝2500mについて 6 件を統計的に検定し、差が確認できたのは 0 件でした(22 レース・333 頭ぶんの集計)。

差が確認できなかったことも結果です。この舞台に強い偏りは見つかりませんでした。

差が出なかった区分を含む全区分の成績は 東京芝2500m のコース傾向データ に掲載しています。

ここで使っている勝率・期待値は、JRA全レース分を毎週計算して公開しています。

1. アルゼンチン共和国杯というレースの決着傾向

過去12回(2014年〜2025年)の結果を集計しました。平均16.2頭立てで、着順がついた延べ195頭が集計対象です(出走取消・競走中止は分母に入れていません)。

過去の結果

年頭数馬場勝ち馬人気勝ちタイム勝ち馬の脚質3着以内の人気
202518良ミステリーウェイ9番人気2:30.2逃げ9-1-3
202416良ハヤヤッコ10番人気2:29.0追込10-1-6
202318良ゼッフィーロ1番人気2:29.9差し1-5-2-4
202218良ブレークアップ6番人気2:31.1先行6-5-3
202115良オーソリティ1番人気2:32.4先行1-4-3
202018良オーソリティ3番人気2:31.6先行3-6-9
201913良ムイトオブリガード2番人気2:31.5先行2-5-1
201812良パフォーマプロミス3番人気2:33.7差し3-1-11
201716良スワーヴリチャード1番人気2:30.0差し1-7-3
201615良シュヴァルグラン2番人気2:33.4差し2-4-3
201518重ゴールドアクター1番人気2:34.0先行1-4-3
201418良フェイムゲーム2番人気2:30.5差し2-4-3

勝ち馬の人気は、12回のうち3番人気以内が9回、4〜6番人気が1回、7〜9番人気が1回、10番人気以下が1回です。勝ち馬の脚質は逃げ1回・先行5回・差し5回・追込1回。馬場は良11回・重1回。勝ちタイムは良が2:29.0〜2:33.7、重が2:34.0〜2:34.0です。勝ちタイムは馬場状態で大きく変わるため、年をまたいだ比較はしていません(馬場を併記)。「勝ち馬の脚質」はそのレースで実際に取った位置取りで、事前に分かるものではありません。

人気別の決着

区分頭数3着内3着内率基準倍率評価
1〜3番人気362158.3%53.0%1.1倍— 差なし
4〜6番人気361130.6%27.0%1.13倍— 差なし
7〜9番人気3638.3%10.9%0.76倍— 差なし
10番人気以下8722.3%3.9%0.59倍— 差なし

基準は全国の重賞・芝2300〜2700m(出走頭数の構成をこのレースに合わせて調整)の同じ区分(1733頭)です。3着内率は出走頭数だけで機械的に上下する(12頭立てなら無作為でも25%、18頭立てなら16.7%)ため、頭数の構成をこのレースに合わせて調整したうえで比べています。倍率が1.0倍なら基準どおり、評価は正確確率検定(両側5%)です。多くの区分を同時に見ているので、1つの判定だけを強く受け取らないでください。

脚質別の決着

区分頭数3着内3着内率基準倍率評価
逃げ27311.1%18.0%0.62倍— 差なし
先行401127.5%23.6%1.17倍— 差なし
差し671725.4%23.2%1.09倍— 差なし
追込6169.8%10.1%0.97倍— 差なし

基準・評価の読み方は前の表と同じです。

前走レース別

前走頭数3着内3着内率残りの馬着順の内訳評価
オープン特別58712.1%21.9%1着・1着・2着・2着・2着・2着・3着— 差なし
京都大賞典2926.9%21.1%2着・3着— 差なし
3勝クラス241041.7%15.8%1着・1着・2着・2着・3着・3着・3着・3着・3着・3着↑ 高い
オールカマー24520.8%18.7%1着・1着・2着・2着・3着— 差なし
目黒記念12216.7%19.1%1着・2着— 差なし
新潟記念1218.3%19.7%3着— 差なし
宝塚記念7228.6%18.6%1着・1着— 差なし
天皇賞(春)5240.0%18.4%1着・2着— 差なし
東京優駿3266.7%18.2%1着・3着— 差なし
札幌記念3133.3%18.8%2着— 差なし

「3着内率」はその前走から来た馬のうち3着以内に入った割合、評価は同じレースに出ていた残りの馬と比べた統計判定です(レース全体では195頭中37頭 = 19.0%)。頭数が少ない11通りの前走(合計18頭)は表から省いています。前走別は1区分あたりの頭数が小さいため、判定が出ていない区分でも「差が無い」ではなく「この頭数では差を示せない」と読んでください。多くの区分を同時に見ている点にも注意が必要です。

前走からの間隔別

区分頭数3着内3着内率残りの馬倍率主な前走評価
3週以内1616.2%20.1%0.31倍オープン特別14頭・3勝クラス2頭— 差なし
4〜6週741621.6%17.4%1.24倍京都大賞典29頭・オールカマー23頭— 差なし
7〜12週57814.0%21.0%0.67倍オープン特別32頭・新潟記念12頭— 差なし
13週以上481225.0%17.0%1.47倍目黒記念12頭・オープン特別7頭— 差なし

「残りの馬」は同じレースに出ていたそれ以外の馬の3着内率で、評価はこれとの比較です。ただし出走間隔は前走のレース格と重なります(「主な前走」列を参照)。間隔そのものの効果として読むことはできません。

前走の着順別

区分頭数3着内3着内率基準倍率評価
前走1着291241.4%15.1%2.74倍↑ 高い
前走2〜3着281035.7%16.2%2.2倍↑ 高い
前走4〜5着31412.9%20.1%0.64倍— 差なし
前走6着以下1061110.4%29.2%0.36倍↓ 低い

「基準」は同じレースに出ていた残りの馬の3着内率です。前走のレース名や出走間隔と違い、この軸はどのレースから来たかに依存しません。

3着以内が複数回ある厩舎

厩舎出走勝利3着内
友道康夫1515
木村哲也323
国枝栄912
角田晃一212
堀宣行602
宮徹402
戸田博文302

この表は過去の実績の記録で、統計的な判定はしていません(1厩舎あたりの出走数が数頭のため、検定が成立しません)。

3着以内が複数回ある騎手

騎手出走勝利3着内
戸崎圭太906
C.ルメール624
M.デムーロ513
吉田豊512
福永祐一312
石川裕紀人702
大野拓弥402
岩田望来302

騎乗馬は当日まで確定しないため、この表は過去の記録としてのみ示しています。

2. よく言われる説の検証

一般に語られる 5 個の説を、このレースとこのコースのデータで検証しました。

説結果根拠にした区分実績比較相手
このコースで追い込みは届かない— 支持されず追込(東京芝2500mの脚質)13.0%・108頭18.7% の 0.7倍
休み明けは走らない— 支持されず13週以上(アルゼンチン共和国杯の過去12年の前走からの間隔)25.0%・48頭17.0% の 1.47倍
前走で大敗した馬は消していい↑ 支持された前走6着以下(アルゼンチン共和国杯の過去12年の前走の着順)10.4%・106頭29.2% の 0.36倍
前走を勝ってきた馬が強い↑ 支持された前走1着(アルゼンチン共和国杯の過去12年の前走の着順)41.4%・29頭15.1% の 2.74倍
追い込みは届かない— 支持されず追込(アルゼンチン共和国杯の過去12年の脚質)9.8%・61頭10.1% の 0.97倍

⚠ ただしこの区分は前走のレースと重なっています。間隔そのものの効果としては読めません

このほか、定説と結びつかない 34 区分も検定しています。差が出たものは冒頭の結論に、全区分はレース史とコース傾向の表に出ています。

よくある質問

アルゼンチン共和国杯で統計的に確かめられた傾向はありますか?

アルゼンチン共和国杯の過去12年の前走の着順「前走6着以下」の3着以内率は10.4%(106頭ぶん)、比較相手は29.2%で0.36倍。たまたまでは説明しにくい差です。アルゼンチン共和国杯の過去12年の前走の着順「前走1着」の3着以内率は41.4%(29頭ぶん)、比較相手は15.1%で2.74倍。たまたまでは説明しにくい差です。アルゼンチン共和国杯の過去12年の前走の着順「前走2〜3着」の3着以内率は35.7%(28頭ぶん)、比較相手は16.2%で2.2倍。たまたまでは説明しにくい差です。ほかに同じ水準の区分が 1 件あります(本文の表に出ています)。

アルゼンチン共和国杯で「このコースで追い込みは届かない」は本当ですか?

東京芝2500mの脚質「追込」の3着以内率は13.0%(108頭ぶん)、比較相手は18.7%で0.7倍。この頭数では、たまたまの範囲を出ませんでした。

アルゼンチン共和国杯で「休み明けは走らない」は本当ですか?

アルゼンチン共和国杯の過去12年の前走からの間隔「13週以上」の3着以内率は25.0%(48頭ぶん)、比較相手は17.0%で1.47倍。この頭数では、たまたまの範囲を出ませんでした。

アルゼンチン共和国杯で「追い込みは届かない」は本当ですか?

アルゼンチン共和国杯の過去12年の脚質「追込」の3着以内率は9.8%(61頭ぶん)、比較相手は10.1%で0.97倍。この頭数では、たまたまの範囲を出ませんでした。

このページについて

好走率の判定には正確確率検定(両側 5%)を、回収率の判定には Welch 検定(片側 5%)を用いています。2 つは別の軸なので、判定も分けて出しています。内容は同じ URL のまま毎年更新します。

舞台となるコースの全区分の成績は 東京芝2500m のコース傾向データ に掲載しています。

この記事の集計は、JRA全レースの勝率・複勝率・適正オッズ・期待値を毎週計算しているデータをもとにしています。自分の予想や印と重ねて、買う条件と見送る条件を検証したい方は、15日間の無料トライアルがあります。

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